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参加されたお客様からの感想 |
■ K.T様
想像していたレベルをはるかに超えた豊かな世界でした
マカイバリ茶に出会って以来、一度茶園を訪問してみたいとずっと思っていました。そして、2014年に来日されたラジャ・バナジー氏の講演を伺い、ぜひ一度この目で見てみたいと思い、このツアーに参加しました。10月20日(木)からのツアーでは、ラジャ・バナジー氏をはじめ茶園の方々、ツアーでご一緒した皆様方に、心から感謝しております。本当に、充実した毎日でした。ありがとうございました。真新しく、清潔で、見違えるデリー空港に降り立ち、これまでのインド滞在中にはどんな安全なエリアでも感じていた緊張感や圧迫感がなく、本当に驚きました。マカイバリ茶園に到着して、お会いした工場の方々、事務所の方々、ホストファミリーやご近所の方々の穏やかで温かいお顔にリラックスしました。 翌日からフィールドを歩くと、ラジャ・バナジー氏の講演を伺い想像していたレベルをはるかに超えて、豊かな世界が足元から拡がり、何も考えず全身で感じるままに茶園を歩きました。茶園に滞在中、事務所やホームステイ先でいただくマカイバリ茶は格別でした。朝3時から鳴き出す鳥に起こされ、まだ空に拡がる満点の星を眺めたり、まとわりつく人懐こい犬や猫と日の出を見たり、ラジャ・バナジー氏の「健全な土地が健全な人間をつくる」という言葉を実感する毎日でした。 工場での製茶作業の見学を通して、フィールドのネーチャー・ウォークを通して、ラジャ・バナジー氏やマネージャーのニル氏などの責任者だけではなく、このお茶に関わるすべての方々の"OUR TEA"という意識が強く伝わってきました。ちなみに購入したお茶には、"HOW TO PREPARE OUR TEA"と書かれています。 将来を見据えての“エコ・バンブー・プロジェクト"など楽しみなプロジェクトのお話も伺い、再訪する機会を楽しみにしています。 ■ A.Y様
ラジャさんの熱い思いは今も心に
このおいしい紅茶はどのようなところでつくられているのだろうと、調べれば調べるほど実際に行ってみたいという思いがつのり、とうとうマカイバリ茶園に行ってしまいました。マカイバリは想像以上に豊かなところでした。でもどこか懐かしい親しみを感じたのは、山々の景色やコミュニティの方々の優しい笑顔からかもしれません。皆さんとお会いする度に挨拶し、ホームステイをしていたこともあり、家族やご近所さんのようにだんだんとコミュニティの一員のような気分になっていました。ホームステイのお家でも工場でも日ごと話をする度に皆さんと親しくなっていった気がします。お家では子供たちに一緒に遊んでもらったり、話をしたりかわいい姪が増えたようでした。食事はとてもおいしく、帰るころにはお腹周りが膨らんでいたように思います。毎晩9時頃には寝て、朝は鳥の声、犬の声で5時頃目覚め、ベランダからぼーっと日の出を見ていると、モーニングティーを出していただき何とも贅沢な朝を迎えていたのでした。ふと見上げると月も見え、遠くには人々の活動が始まった音やお寺からのお経も聞こえてきたのでした。 茶園を散歩しても、オフィスや工場を見学しても、皆さん自分の仕事に誇りを持って真摯に取り組んでいるのが伝わってきました。バイオダイナミックルームや土壌、多種多様な植物やコンポストは、長い間培ってきた宝物であり愛情が注がれています。多様なのは植物だけでなく虫や動物や人も。茶園内はあちこちにクモの巣があり、ラジャさん曰く有機JASマークよりも確かなオーガニックの証だそうです。単一栽培とは違う多様な世界がマカイバリにはあります。工場では、萎凋、揉捻、発酵、乾燥、グレード分けの工程を経て紅茶に仕上がっていく様子を見学できたことはとても貴重でした。これもやはり長い経験と知識と勘が大事です。豊かな土壌で育ち最後まで丁寧に作られた紅茶はまさに"Magical Mystical Himalayan Herb(神秘的なヒマラヤのハーブ)"です。 初日から最終日までずっと温かく迎えてくださったラジャさんからお聴きした熱い思いは、今もずっと心に残っています。木はすべてを与えてくれるのに、人は消費し壊すことしかしていない。人が木に対して唯一できるのは、木を植えること。ずっと木と人を繋げることに力を入れてこられたラジャさんの思いを伝えていきたいと思います。まずは、いただいた紅茶の種とラジャさんと約束した木を育てることから。今後のプランもお聞きし、それが実現する頃に再び滞在できたらと思いながらデリーに戻ったのでした。 毎日お家とオフィスでいただいたマカイバリの紅茶は、空気と水と相まってそれはそれはおいしかったですし、最後にハッピーハンターでいただいた紅茶も格別で忘れられません。皆さん、楽しく充実したひと時をありがとうございました。 ■ K.W様
貴重な体験をさせていただきました
デリーから飛行機で約2時間のバグダグラ空港に降り立ち、空港内にマカイバリ紅茶の売店を発見した時「ついにここまで来た!」という実感がわいてきました。そこから標高1600~1800mにあるマカイバリ茶園までの移動中、車窓から眺める景色はどんどん変わっていきます。標高が上がるほどに辺りは深い原生林となり、ついにマカイバリ茶園に辿り着くことができました。感動冷めやらぬままに工場に向かい、淹れていただいた紅茶の美味しさはこの先忘れることはないでしょう。その後4日間の滞在中は鳥の声とともに目を覚まし、茶園を散歩しながら日の出を見、お祈りをし…という充実した朝の時間を送ることができました。広大な茶園では豊かな生態系が見事なバランスで存在しており、まるでそれらがはるか昔から自然に存在していたような錯覚を覚えますが、茶園主の話から、人々の手が絶妙に加わることによって美しく保たれていることを知りました。この地がもつ元々の素晴らしい環境、それらを発見し開墾した人々、そして今ここで働き、暮らす人々、動植物たち…それらがすべて調和されているからこそ、人を感動させる紅茶ができるのだと実感しました。 帰国後、現地の光景を思い出しながら飲むマカイバリ紅茶はまた格別です。今回このツアーに参加させていただき、貴重な体験をさせていただきましたことに、深く感謝申し上げます。 ■ S.Y様
夢が実現。充実した時間を過ごせました
このエコツアーのお話を聞いてから、ずっと行きたいと思っていた夢がやっと実現しました。行くまではインドという国に先入観があり、修行に行くような気持ちで挑みましたが、実際来てみると思っていたよりも過ごしやすく、食べ物も美味しく気持ちが穏やかになれる旅でした。茶園の中に滞在し、働く人たちの生活を見るということは大変貴重な体験でしたし、バナジー氏や奥様の温かいお人柄にも触れることができ、充実した時間を過ごせました。マカイバリジャパンの石井さんや一緒に参加された皆様にも大変お世話になりました。これからマカイバリの紅茶を飲む度に、出会った人々や風景を思い出すことでしょう。本当にありがとうございました。■ H.A様
茶園全体がひとつの家族のようでした
私は相当前からインドに行きたいと思っていたのですが、インドのどこに行きたいのかいまいちイメージが湧かずそのまま何年も経っていました。マカイバリジャパンのホームページで紅茶を買う際エコツアーの記事が目にとまり、これに行かねばと瞬時に決めました。茶畑や工場を見せていただき、「広い」をとおり超したどこまでも続く畑の茶葉を人手で摘み取るという想像のつかない労働、古くからの機械を大事に維持して極めてシンプルに熟練の腕でつくられる美味しい紅茶など、本当に驚くことばかりだったのですが、一番驚いたのはバナジー氏が茶園の人々をとても大事にしており、茶園全体がひとつの家族または王国のようであったことでしょう。バナジー氏はお父さんか王様のようで全体を素晴らしい具合に良い意味で管理し、人々はプライドを持って生き生きと働いていました。マカイバリ茶園のエリアの中はインドの他の場所とは異なる空気が流れていたように思われます。 ホームステイも素晴らしい体験でした。本当に美味しい食事と家族のひとの親切は忘れられませんし、空気と食事と茶畑を歩く(競歩に近い?)運動のおかげでマカイバリに滞在している間に体が本来の健康を取り戻していく気がしました。 いろいろな方々のお世話になり夢のような数日が送れました。本当にありがとうございました。 ■ Y.G様
旅行の良かった点、こうすれば、という点
農園のすばらしさや働く人々の様子などは、みなさんが書かれると思いますので、私は旅行自体の良かった点と、こうすれば良かったなという点について書きます。まずはマカイバリ茶園の成り立ちやお茶づくりの工程、理念は日本でマカイバリジャパンの石井さんが解説してくださったものを復習し、目的を持っていくとよいでしょう。そうすることで、短い滞在期間の中で現地でなくては聞けないことや体験したいことに集中できます。 次に行きのJAL便。団体旅行なのにチェックインは個別のため、事前に送付されるeチケットでオンラインチェックインをしても差し支えなかったようです。再集合を搭乗口にしておけばあとは自由に時間を使えます。 現地で行ってみる価値があるのは茶園から徒歩20分ほど登ったところにあるホテルのティールーム。オリジナルのさまざまな紅茶のアレンジが楽しめるし、お値段も高いものでも1杯120ルピー(200円くらい)とかなりお得で高台からの眺望も素晴らしい。茶園からは見えない日没と夕焼けも見られます。 逆に期待外れだったのがダージリン市内観光です。日曜日に当たったせいかすごい渋滞で、普通45分のところ3時間もかかり、ディーゼル車の排気ガスがひどく、空気が悪いです。紅茶も良いものは輸出用らしく現地ならではの付加価値あるものもなさそうで観光地化されていてお店の人も愛想ないし値段も高いし品質も自分で目利きできる人でないと見分けるのが難しく感じました。町の高台にはそれまでのゴミゴミした街の風景と一変する英国植民地時代の名残のような高級ホテル群があって、そこでのランチについていた紅茶はなんとダージリン産ではない、というオチつき。動物園と山岳博物館は、ある意味話のネタとして行くのもオススメです(笑)。街として楽しかったのは自由時間に行ったカンシオンで、生活に密着した雰囲気や買い物をしたい人にはおすすめです。 最終日のデリーもディワリを控えた年の瀬ということで、渋滞がひどいので時間がかかり、当初の予定をいくつか割愛して時間をつくり、ハッピーハンターのティールームで至福の時を過ごしました。ハッピーハンターでは、お値段はダージリン市内と同価格帯で土産には最適な明るい色使いや象もモチーフのパッケージのものがありました。周辺には現地の商店街やテーラーなどが少しあり、こだわりのオーガニック食材を売るお店もあって良い買い物ができました。ただ、本当に時間がなくて、もっといたかったので、そういう人は事前に旅行社に相談すれば帰りの飛行機の日にちを延ばせるとのことです。私は今回団体旅行だからと諦めて相談しなかったのですが、個人旅行を前後に組むこともできるようです。 デリーの空港には、ティーバッグが一個ずつきれいな小箱に個包装されたものが20個入って1050円(日本円で支払える)というものがあって、気になりました。 結論、お茶の買い物は自分用は工場で買って、ダージリンでは試飲だけにして、後はハッピーハンターと空港で買ったら良かったな、と思いました。 |
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