マカイバリ 紅茶 エコツアー マカイバリ 紅茶 エコツアー


ダージリン観光 Darjeeling
5月15日
ダージリンの街並み風景。
 
野生のサルたちもいました。
マカイバリ茶園から車で約1時間半、山をあがるとダージリンに到着です。ダージリンはインドがイギリスの植民地の時代にイギリス人によって開拓された街です。当時は10,000人規模の街づくりだったのが、現在の人口は100,000人以上! インドでは避暑地や新婚旅行先としても人気の高いダージリンは、人と車でごった返していました。ダージリンにある高級ホテルMayfare Resort Hotelでランチとお茶をしました。そしてユネスコの世界遺産にも登録された登山列車「トイ・トレイン」に乗車しました。名前のとおり玩具のような列車は、ゆっくりと山間を走っていきます。トイ・トレインは観光名物の一つでもあります。
〈左〉高級リゾートホテル MAYFAIR RESORT HOTEL。〈右〉ホテルの中は綺麗な花でいっぱいでした。
世界遺産でもあるトイ・トレインにも乗車しました。
 
ホテルでの昼食です。インド風中華料理でした。
アグラ観光 Agra 〈オプショナルツアー〉
5月18日
ツアー最終日はアグラ観光です。山岳地帯にあったマカイバリ茶園は涼しかったですが、デリーやアグラは日中40度以上の灼熱の暑さでした。朝6時発の特急列車に乗り、アグラに向かいました。デリー駅の周辺では朝早いこともあり、人や犬が道路で寝ている光景もあり、インドらしい一面でした。
アグラでは世界遺産でもあるタージ・マハルそしてアグラ城を見学しました。タージ・マハルはムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の墓廟です。イスラム建築の代表作でもあり、大理石の眩しさ、その幻想さには驚きます。ムガル帝国の財の限りを尽くして愛する妃のために建造された建物は見る価値があります。アグラ城は周囲2.5キロに及ぶ広大な城塞でムガル帝国皇帝たちの居城でした。どちらもムガル帝国の強大な力と栄華が伝わってきます。
〈左〉デリー駅構内。朝早いこともあり、多くの人が床で寝ています。〈右〉デリー駅のホームでは人も犬も寝ています。
〈左〉アグラ行きの特急列車。定刻どおりに出発しました。〈右〉炎天下の中、タージ・マハルからアグラ城への移動は電動車で。
イスラム建築の代表でもあるタージマハル。
 
タージ・マハルの入り口。大理石が眩しい。
 
5代皇帝シャー・ジャハーンが幽閉された「囚われの塔」。タージ・マハルが見える。
 
アグラ城:ムガル帝国の権勢を偲ばせる城塞。