日程:2004年10月28日〜11月6日(10日間)
訪問先:マカイバリ茶園、シッキム、カリンポン、ダージリン
企画協賛:ダージリン・マカイバリ茶園/マカイバリジャパン
旅行代金:298,000円
第1回エコツアー無事に終了
マカイバリ茶園の取り組みが雑誌や新聞に掲載される中、多くのお客様から、マカイバリ茶園に訪れたいとのご要望を頂いておりました。この秋、プランニングワールドさんのご協力を得て、10日間のツアーを実現する機会に恵まれました。
2004年10月28日〜11月6日、マカイバリ茶園主バナジー氏の長年の夢だった、マカイバリ茶園エコツアーがついに実現しました。日本からの参加者11人、成田からの添乗員の方、そしてマカイバリジャパンからは石井博子が参加し、マカイバリ茶園をはじめ、旧王国シッキム、カリンポン、ダージリンを旅しました。
ツアーに参加してくださった方、ツアーを実現してくださったプランニングワールドさんに、心からの感謝を申し上げます。
マカイバリ茶園を体験するツアー
マカイバリ茶園では、バナジー夫妻をはじめ、ティーマスターのゴッシュさん、茶園で働いているコミュニティーの人々、そして子どもたちもが、私たちの訪問を歓迎してくれました。
工場見学、バイオダイナミック農法の調合材の説明、テイスティング、そしてバナジー夫人(シュリパさん)主催のご自宅でのカクテルパーティー。盛りだくさんの一日でした。
バナジー氏の長年の夢
マカイバリ茶園のお茶を飲むだけでなく、実際に茶園に来てもらいたい。来てもらえれば、茶園のすべてが分かるから。バナジー氏の願い通り、参加してくださった方々は各々に、茶葉の芳醇な香り、土の柔らかさや、青々と輝く新芽、そして何よりも茶畑がまさに大自然に包まれながら存在していることに驚かれていました。
実際にマカイバリ茶園の土に触れ、空気を吸い、大自然の音を聞き、そしてバナジー氏との対話を通してマカイバリ茶園そのものを知っていただく。
バナジー氏が長年夢見てきたツアーを実現することができました。
旧王国シッキム、カリンポン、ダージリン
今回のツアーでは、マカイバリ茶園以外にも、旧王国シッキム、カリンポン、そしてダージリンを訪れました。シッキムとカリンポンでは、世界第三の霊峰カンチェンジュンガからの日の出見学やチベット仏教僧院巡り、ダージリンではユネスコ世界文化遺産に指定されているトイトレイン乗車体験など、個人で訪れることの難しい地域を旅しました。
マカイバリ茶園エコツアーは、今後も行っていく予定でございます。皆様のご参加を、マカイバリ茶園、マカイバリジャパン一同、心よりお待ち申し上げております。
参加者からのお便り 茶園に足を踏み入れたとたんに、空気が澄んでいることに気がつきました。お茶は、葉を洗わずに加工するものですから、何よりも大切なことであり、最も難しいことでもありましょう。ここのお茶を口にする喜びを確認した一瞬でもありました。 輝くお茶の葉、太い幹、ふかふかの土、登ってくる風、そして働く人々の信頼と調和、これらを司るラジャ氏とシュリパさんの強い意志と実行に敬意を表します。 また、「紅茶」の枠を超えて「茶」の可能性を拡大するアイデアとセンスは「茶の木」を愛し、慈しむラジャ氏であるからこそ天が授けてくれた大いなるプレゼントでしょう。 「お茶」を超えた先にある「天国の水」。ラジャさんありがとう!!! この喜びを稲妻の国ダージリンから届けてくださる、マカイバリジャパンの皆様にも感謝いたします。多くの方がマカイバリ茶により平安を感じ、できることなら茶園を訪れ、心を広くされますように。 |