ニューデリー駐在員から届く インドの「今」
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現地レポート3 小さな小さな患者さん 手術2日目。この日、白内障キャンプが始まって以来、最も大掛かりな手術が行われました。患者さんは4歳の女の子。両眼が白内障になり、失明状態。白内障は年齢を重ねてから患うもの、と思っていましたが、遺伝や体質によって赤ちゃんの時から患う可能性があるのだそうです。通常の患者さんには点眼麻酔でしたが、この女の子には全身麻酔での手術が行われることになりました。
両眼の手術が終わり、麻酔が醒めると、手術室には再び女の子の泣き声が響きわたりました。小さな小さな体でよく耐えてくれたね。女の子の泣き声を聞き、スタッフ一同安堵の笑みが浮かびました。
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